【ビール豆知識】ビールの原料とは

ビールを飲んで、ホップが効いてるとか。原料の水が天然水であるとか麦芽がどうとか・・いろいろ言いますが、そもそもビールって何から出来ているんでしょうか。

発泡酒や第三のビールを除くとビールは以下の4種類から作られた醸造酒のことをいいます。

水、麦芽、ホップ、酵母

水

は勿論、水ですね。蒸留して不純物を無くした純水や天然水をつかったもの様々あるようですが、最適なのはミネラルを含んだ酸性水だそうです。

麦です。ビールの味の素でありコクやボディを与えます。大抵は大麦ですが小麦もあります。ちなみに麦芽以外のビールもありますが酒税法上、それらはビールでなく発泡酒や第三のビール（リキュール類）になります。

苦みや芳香を添加してくれるセイヨウカラハナソウという植物のことです。それら味の他にも泡持ちをよくしたり、保存性をよくしたりという効用があります。

麦汁を酒に変えてくれる大事なものです。日本酒でもそうですが素の麦汁に含まれる糖分を酵母が醸すことによってアルコールへと変えてくれています。